Snow Man 阿部亮平&佐久間大介、深澤辰哉&渡辺翔太、目黒蓮&ラウール……『素のまんま』で楽しむコンビならではのトーク

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2022年08月08日 06:01  リアルサウンド

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Snow Man

 メンバーの素顔が見える、『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)。毎週メンバー2人が交代でパーソナリティを務めており、時にゆるく、時に賑やかに進行している番組だ。放送時にはたびたびTwitterのトレンド入りも果たしており、人気ラジオ番組の一つと言えるだろう。そんな同番組の魅力といえば、メンバーの組み合わせによって番組の雰囲気が変わるところ。進行の仕方も、繰り広げられるトークも、大きく変化する。そこで、いくつかの組み合わせをピックアップしてみたい。


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 まずは、直近の8月4日放送回でパーソナリティを務めた阿部亮平と佐久間大介のコンビ。同番組では約9カ月ぶりのタッグで、楽しそうに盛り上がっていた。この2人といえば、「共通点ゼロの両思い」と言われているコンビ。たしかに、性格もパーソナルな部分も正反対の2人だが、“シンメ”として長年活動を共にしてきた同志である。そんな気の置けない仲だからこそ、ラジオ内でもストレートで気持ちのいい会話のキャッチボールが披露されている。さらに、佐久間に引っ張られるように阿部のテンションも高くなっているのも微笑ましい。実際8月4日放送回でも「メスシリンダーが好き」、「シャーレが好き」と実験器具の話を賑やかにしていたのが印象的だった。


 そんな“あべさく”以上に賑やかなのは、7月28日放送回のパーソナリティを務めた深澤辰哉と渡辺翔太のコンビだろう。悪友のような2人は賑やかと言っても単にテンションが高いだけでなく、学生のようにワイワイ楽しそうにトークを繰り広げている。ボケてツッコんで、少々辛口なコメントをして……楽しくて仕方がないと言わんばかりだ。かと思えば、相手のトークに寄り添ってみたり、逆に「それは違う」ときっぱり言ってみたり、聴いていて全く飽きがこない。いつまでも変わらぬ2人の掛け合いでリスナーを楽しませてほしい。


 一転、比較的落ち着いた雰囲気で楽しませてくれたのは7月14日放送回でパーソナリティを務めた目黒蓮とラウールのコンビだろう。グループの年下組だが、年上組より落ち着いていると言っても過言ではないほどだ。この2人は仲良しエピソードが多々あるが、ラジオ番組でのトークを聴いているとそれが事実であることがよくわかる。実際、ラジオの収録終わりに一緒に散歩をしてラーメンを食べたというエピソードも出ていた。そしてなんと言っても2人とも素直にお互いを褒め合う様子がいい。この日もラウールがパリコレデビューを果たしたこと、目黒の出演映画『月の満ち欠け』の特報映像が解禁されたことを、それぞれ自分のことのように嬉しそうに話していた。もともと目黒がストレートに褒め言葉を口に出すタイプのため、ラウールもいつも以上に素直になっている印象である。人間素直が一番、と思わせてくれるコンビではないだろうか。


 こうして振り返ってみると、メンバーの良いところが相乗効果となって表れていることがわかる。それによって、毎週個性あふれる内容が繰り広げられているというわけだ。9人の組み合わせで生まれる魅力は無限にある。今週も楽しみにラジオに耳を傾けたい。(高橋梓)


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