中上貴晶、決勝13位「ポジションに満足していないが、全力を尽くした」/2022MotoGP第12戦イギリスGP決勝
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2022年08月08日 10:00 AUTOSPORT web
8月7日、2022年MotoGP第12戦イギリスGP MotoGPクラスの決勝がイギリスのシルバーストン・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は13位で終えている。
Honda勢最上位の中上は、初日のフリー走行1回目で5番手とまずまずのスタートを切ったが、その後は思うようにペースを上げることができず、予選は21番手。決勝はステファン・ブラドル(レプソル・ホンダ・チーム)のグリッド降格のペナルティで20番グリッドからスタートを切った。
決勝レース序盤は、大混戦のなかで着実にポジションを上げた。中盤は、チームメートのアレックス・マルケス(LCRホンダ・カストロール)、ポル・エスパルガロ(レプソル・ホンダ・チーム)らとグループを形成した。後半に入ると中上は、アレックス・マルケスをパス、終盤は背後に迫るポル・エスパルガロを抑えきって、13位でフィニッシュした。
■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶(決勝:13位)
「今日はとてもタフで長いレースでした。20番手からのスタートだったので、追い上げるのがとても難しいレースでした。レース序盤は、前にいるライダーが多すぎて走行ラインを見つけるのが大変でした」
「そういう状況のなかで13位でフィニッシュしました。ポジションとしては満足のいくものではありませんが、全力を尽くしました。次のオーストリアは、一部新しいレイアウトになりますが、好きなサーキットなのでとても楽しみにしています。そして、一歩前進できることを期待しています。今大会は厳しい戦いでした。最後までがんばってくれたチームに感謝しています」
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