お腹の子の性別がどちらでも、私にとって可愛いわが子には変わりありません。決して「男の子」が嫌なのではありません。「義両親が勝手に女の子を望む」ことに嫌気が差しているのです。全然わかってくれないケンジにも、次第に失望が大きくなっていきました。
ケンジはユウのことを可愛がり、育児や家事にも協力しているつもりのようです。でも私に言わせてみれば、自分にとって楽なことしかしていません。私がつわりに悩まされていても、相変わらずケンジはどこか他人事。私はユウやお腹の子のためにも、しばらく実家へ戻ることにしました。
後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 文、作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子
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