京都紋付がアップサイクルプロジェクトを推進する一般社団法人を設立

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2022年08月10日 18:21  Fashionsnap.com

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Image by: 京都紋付
京黒紋付染めで100年以上の歴史を持つ京都紋付が、アップサイクルプロジェクトを推進する一般社団法人「RE WEAR」を今月中にも設立すると発表した。

 京都では京都の着物産業は毎年縮小し、若い職人が育たず伝統技術の継承が困難な状況にあるという。一般社団法人RE WEARでは染色・縫製加工の伝統技術を活用し、アップサイクルによって廃棄物に新たな価値を与えるかたちで、廃棄衣料の削減と新たなアップサイクルの文化を広めることを目的に設立。京都工芸繊維大学名誉教授の木村照夫氏が代表理事を務め、京都紋付代表取締役社長の荒川徹氏らが理事に名を連ねる。
 設立を記念して、9月6日に京都の二条城内の「香雲亭」で展示会、京都ブライトンホテル1階の宴会場でパーティーを開催する。招待制の展示会では、黒染め技術や再生ペットボトル繊維を活用したアップサイクル製品を披露する。パーティーでは、参加者から事前に預かった衣類に黒染めを施し、展示を行う。同イベントには、浜崎あゆみのパフォーマーを務めた経歴を持つシークレットゲストが登場する予定だ。

■展示会開催日時:2022年9月6日(火) 13:00〜16:30会場:二条城内「香雲亭」入場料:招待制 ■パーティー開催日時:2022年9月6日(火)18時〜会場:京都ブライトンホテル 1階 宴会場所在地:京都府京都市上京区 中立売 御所西入場料:招待制

このニュースに関するつぶやき

  • 京都の着物産業が成長しなかったのは京都独自の排他性から。なにせ根っからの京都市民まで「職人であらへんなぁ」と排除していたそうだから救いがない。優秀な若い人材は反動で京セラなどのベンチャー系に走った。
    • イイネ!7
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