ミランがアーセナルのベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガの獲得に興味を持っているようだ。10日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。
報道によると、ミランは新たなMFの獲得を希望しており、ヴェローナのカメルーン代表MFアドリアン・タメゼや、サッスオーロのイタリア代表MFダビデ・フラッテージなど、多くの選択肢を検討していると伝えられている。その中でミランはサンビ・ロコンガの代理人に接触し、会談の場を持ったようだ。
ただし、同選手は昨年夏に加入したばかりで現行契約は残り4年もあることから、実現するにしてもローン移籍となる可能性が高いと報じられている。
現在22歳のサンビ・ロコンガは、アンデルレヒトの下部組織出身。2021年夏にアーセナルへと移籍し、加入初年度はプレミアリーグで19試合に出場している。今シーズンの開幕戦も、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールに代わってアディショナルタイムの1分間に出場した。プレシーズンでは「8番」のポジションを務め、チェルシーとの試合で4点目をあげるなど、評価も上がってきていた。
ミラン移籍となれば、MFシャルル・デ・ケテラーレに続いて今夏2人目のベルギー人MF獲得となるが、移籍劇の結末は果たして。