橋本環奈、“実写化作品”への思いは「原作ファンのみなさんと同じ」 違和感を減らす役作りへの熱意

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2022年08月13日 08:30  ORICON NEWS

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写真橋本環奈 (C)ORICON NewS inc.
橋本環奈 (C)ORICON NewS inc.
 ドラマや映画、舞台などでさまざまな役柄を演じ、中でも日本の実写化作品には欠かせない存在となっている俳優の橋本環奈(23)。人気漫画を実写映画化した『バイオレンスアクション』(8月19日公開)では、ピンク髪のゆるふわガールながら最強の殺し屋・菊野ケイ役で主演を飾っている。アクションシーン満載の本作の撮影秘話や、原作の実写作品で大事にしていること、俳優の先輩たちから学んだことなどを聞いた。

【動画】可愛すぎる…透明感抜群の橋本環奈、“実写化作品”への思いを語る

■実写化に関しては、原作ファンの皆さんと同じような気持ち

――人気漫画の実写化である本作のオファーをいただいたときはどんな心境でしたか。

【橋本環奈】「これが実写化されるんだ!絶対アクション大変だろうな…」と思いました。実際想像通り大変だったのですが(笑)。でも純粋に作品が好きだった分、ケイちゃんをすごく愛らしくも、強くてかっこいいキャラクターと思っていましたしコメディ部分をどういうふうに描くのかも気になっていたので、お話をいただいた時からすごく楽しみにしていました。

――演じるにあたり、どんなところを大事にされましたか。

【橋本環奈】なにより原作のケイちゃんにしっかりと寄せなければいけないと思ったので、ビジュアル面はもちろん“ゆるふわな専門学生”なのに“バイトで殺し屋をやっている”というギャップをしっかりと表現できるように意識しました。原作ファンの方にも楽しんでいただけるように、シーンごとに原作と同じコマ割りを入れながら、監督と一緒に「こういう風にやったらカッコよく見えるよね」と話し合いながらやっていましたね。

――「原作は原作、映画なりの解釈を…」と演じる俳優さんもいらっしゃいますが、橋本さんは原作に近づけるタイプですか?

【橋本環奈】そうですね。私自身ひまさえあれば読んでいるくらい漫画が大好きなので、実写化というニュースを聞くたびに「あの漫画を実写化するの? 大丈夫かな?」と、原作ファンのみなさんと同じような気持ちになるんです(笑)。だからこそ、私が演じるときは原作ファンからの違和感を極力減らしたいなと思っています。特にビジュアルは第一印象を与えてしまうものなので、気をつけていますね。

――これまで数々の漫画原作の実写映画にたくさん出演されていますが、ほかに気をつけていることや大事にされていることを教えていただけますか。

【橋本環奈】一番大切にしているのは、作品への愛情ですね。愛を持って役と向き合いたいですし、作品や役を深く理解する力を持たないといけないと思っています。

■かわいいの代名詞、橋本環奈「褒められることは、慣れない(笑)」

――以前のインタビューで『レオン』や『キルビル』のようなアクションに挑戦したいとおっしゃっていましたよね。本作のハードなアクションは、挑戦しがいがあったのでは?

【橋本環奈】そうなんですよ。ここまでがっつりアクションシーンにチャレンジしたのは初めてだったので。でも、いざ練習が始まるとそれはもう大変で。殺陣の動きを覚えることはもちろん、敵役の方と呼吸を合わせて闘うのも難しかったです。それとワイヤーアクションでは、スタッフさんに体を引っ張り上げてもらいながらお芝居するので、インナーマッスルをしっかりと鍛えておかないと怪我してしまう恐れもあったので、筋トレもがんばりました。

――劇中での二丁拳銃を使いこなすシーン、とても素敵でした。

【橋本環奈】ありがとうございます。ガンアクションは自分でも気に入っているシーンのひとつです。何度もやっているうちに体が慣れてきて、気づいたら銃の早撃ちをみなさんに褒めていただけるようになりました。すごく速いらしいです、私!(笑)

――本作では斬新なアクションシーンを撮影するために、日本初となる最先端の撮影技術“ポリュメトリックキャプチャ”を使ったそうですね。

【橋本環奈】グリーンバックで囲まれた円柱状の専用スタジオに数十台のカメラが360度設置されていて、いろんな角度から撮影しました。通常ならカットによって映らない箇所もあるのですが、この技術を使った撮影では細部までミスなく演じなくてはいけないのでプレッシャーでした。そのぶん、いままで見たことのないような映像になっていると思うので楽しみにしていただきたいです。

――“ピンク髪”が、違和感なく似合っていますよね。さすが橋本さんです。

【橋本環奈】そういっていただけてうれしいです。ピンク髪はケイちゃんのチャームポイントなので。

――橋本さんといえば、日本の「かわいい」の代名詞とも言える存在ですよね。「かわいいは橋本環奈に任せておこう!」みたいな。

【橋本環奈】ありがたいことに容姿を褒めていただいたり、ファンの方からもお手紙でそういった言葉をいただくのですが、“褒められる”って慣れるものではないんだなと毎回実感します(笑)。ファンの方からのそんな声は毎回、素直にうれしいですし、自信に繋がりますね。

■憧れの大先輩、長澤まさみとの親交「私は恵まれている」

――ちょっと意外でした。言われすぎてもう飽きているかと…(笑)。橋本さんは自然体な部分も魅力のひとつですが、自己プロデュースという意味で決めていることなどはありますか?

【橋本環奈】見せる部分とそうでない部分は線引きしています。感覚ですけどね。なるべく身近に感じていただきたいし、人間らしい部分を敢えて隠すような事もしたくない気持ちもあるので、例えば“お酒が好き”ということも公言していたりしますが、これ以上は見せちゃいけないよな、とかもあります(笑)。でも基本的には自然体ですよ。

――テレビやSNSを見ていると、取り繕っていない感じがします。

【橋本環奈】取り繕ってもいつかバレるじゃないですか。それよりも素直な気持ちでいろいろなことを経験して、感じて、お芝居をするときに説得力を出せるように努力したほうがいいと思うんです。たくさんの作品でベテランの俳優さんたちとご一緒してきましたが、みなさん人間力があって素敵なんですよね。俳優としてはもちろんなんですが、人として尊敬できる方ばかりで、そのような方はどんな現場でも監督やスタッフさんから愛されていることがわかるんです。

――とくに“素敵だな”と思える先輩俳優さんを挙げるとしたら?

【橋本環奈】プライベートでも仲良くさせていただいている長澤まさみさんは、凛とした強さを持ちながらも年下の私が言うのも僭越ですがかわいらしいところがあって、本当に素敵な方ですね。身近に長澤さんのような素敵な先輩がいると、“わたしって恵まれているな”と思います。

――以前、長澤さんが『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演された時に、橋本さんのことを「頼りになる」とおっしゃっていました。

【橋本環奈】2人で旅行に行ったこともあるのですが、年齢とか立場とか関係なく、フランクに接してくださるので、ちょっと心配になって「まさみさんは自分のことを“長澤まさみ”だってわかってますか?」と言ったことがあります(笑)。でも、そんな長澤さんだからこそ、私も自然体でいられるような気がします。

――長澤さんと同じ30代になったときの将来像は考えてらっしゃいますか。

【橋本環奈】“これがしたい”“こうなりたい”という目標を持ってしまうと、そこが頂点になってしまって超えられないような気がするので、あまり先のことは考えないようにしています。目標を持たないからこそ臨機応変に対応できたりもするし、結果的に“これでよかったんだ”と思えるような選択をしていきたいなと。いただいたお仕事にひとつひとつ丁寧に取り組むことが大事で、それが積み重なって新しいお仕事に繋がったらいいなと思いながらやっています。

――今年は初舞台にも挑戦されましたしね。

【橋本環奈】以前から「舞台やらないの?」と聞かれることがあったんですが発表までに2年以上あって答えるのに苦慮していました。でも挑戦してみたいお仕事のひとつでしたしこれからも素敵なお仕事をいただけたらうれしいです。なにより「橋本環奈がこれやるんだ!」って驚いてもらいたいんです。今後もそういうおもしろいサプライズを仕掛けていきたいですね。


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