ウルヴス、ポルトガル代表MFヌネス獲得で合意か…移籍金はクラブ史上最高額に

ウルヴァーハンプトン（ウルヴス）が、スポルティングに所属するポルトガル代表MFマテウス・ヌネスの獲得で合意したようだ。16日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

　報道によると、ヌネスの獲得を狙っているウルヴスはクラブ史上最高額となる4500万ユーロ（約61億円）相当の移籍金でスポルティングと合意したという。なお、今後はメディカルチェックを受ける予定なっている模様で、ウルヴスとしては19日の正午までに同選手を登録して20日に行われるプレミアリーグ第3節のトッテナム戦にメンバー入りさせることを希望しているようだ。

　現在23歳のヌネスは2019年1月にエストリル・プライアからスポルティングに完全移籍で加入。2021−22シーズンは公式戦50試合に出場し、4ゴール5アシストを記録した。また、ブラジル出身だが、同国代表からの招集を断り、12歳から暮らしているポルトガルで2021年10月に代表デビューを飾り、これまで通算8試合出場で1ゴールを記録している。

　ヌネスにはチェルシーなど多くのクラブが関心を示していることが報じられていたが、ポルトガルとのコネクションを生かしてプレミアリーグでの地位を確立したウルヴスに加入することになりそうだ。