リアム・デラップが父の古巣ストークに加入へ [写真]=Getty Images マンチェスター・Cに所属するU−19イングランド代表FWリアム・デラップが、ストークに期限付き移籍するようだ。17日、イギリスメディア『アスレティック』が報じた。
デラップの獲得にはサウサンプトンも関心を示し、1600万ポンド(約26億円)のオファーを提示していた。しかし、マンチェスター・Cはデラップの完全移籍を望まず、これを拒否。買い取りオプションの付かない1年間の期限付き移籍でストークに加わり、チャンピオンシップ(イングランド2部)で経験を積むことになったようだ。現地時間17日にもメディカルチェックが予定されているという。
現在19歳のデラップは、身長186センチメートルのストライカー。2019年にダービー・カウンティの下部組織からマンチェスター・CのU−18チームに加入した。2020年9月のリーグカップでデビューを飾り、トップチームでは通算6試合に出場している。現在は主にU−21チームでプレーし、昨季のプレミアリーグ2(リザーブリーグ)では10試合8得点で優勝に貢献した。
同選手の父親である元アイルランド代表MFロリー・デラップ氏も、現役時代にストークで活躍。“人間発射台”と称された高速の長距離ロングスローを武器に、ストークのプレミアリーグでの躍進に貢献した。なお、同氏は現在、ストークでマイケル・オニール監督のアシスタントコーチを務めている。
【動画】リアムの父ロリー・デラップ氏、ストーク時代のロングスロー集
Rory Delap's long throw became a thing of legend during @stokecity's debut #PL season 🔴⚪️#PLMoment pic.twitter.com/nedTbKq4sL— Premier League (@premierleague) April 25, 2017