ミラン、U−21ベルギー代表MFヴランクスに関心…すでに交渉は最終段階か

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2022年08月29日 13:16  サッカーキング

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ミランが関心を寄せるヴランクス [写真]=Getty Images
ミランがヴォルフスブルク所属のU−21ベルギー代表MFアステル・ヴランクスに関心を寄せているようだ。29日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在19歳のヴランクスはボール奪取能力に長けたプレーヤーで、セントラルMFを主戦場にしている。母国のメヘレンの下部組織出身で、2018年に同クラブとプロ契約を締結し、2019年8月にトップチームデビューを飾った。昨年夏にはヴォルフスブルクに完全移籍で加入。2021−22シーズンは公式戦29試合に出場し2ゴールを記録した。今シーズンはここまで公式戦1試合に出場している。また、A代表への選出経験はないものの、ベルギーの各年代別代表には名を連ねており、U−21代表ではキャプテンも務めている。

 そんなヴランクスに対し、ミランが関心を寄せているようだ。今夏の移籍市場で中盤の補強を目指していることが明らかになっていたミラン。すでにクラブ・ブルッヘからベルギー代表MFシャルル・デ・ケテラーレを獲得したものの、移籍市場閉幕までに中盤にもう一人新戦力を加えることを希望しているようだ。

 報道によると、両クラブは同選手のローン移籍に向けて交渉を進行中とのこと。買い取りオプションについても議論が行われており、ヴォルフスブルクの要求額1300万ユーロ(約18億円)に対し、ミランは1150万ユーロ(約16億円)を提示しているようだ。また、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、交渉は現在最終段階に達しており、現地時間29日中にも正式なオファーが提示され、移籍が成立する可能性もあるという。

 果たして将来性抜群のヴランクスはミランの一員としてプレーすることになるのだろうか。

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