バルサMFガビ、公式戦50試合出場を達成…2003年以降に生まれたリーガの選手で初の記録に
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2022年08月29日 16:46 サッカーキング
バルセロナに所属しているスペイン代表MFガビが、28日に行われたラ・リーガ第3節のバジャドリード戦でトップチームの公式戦50試合出場を達成した。
ラ・リーガ開幕から1勝1分の成績で、バルセロナはバジャドリードとの一戦を迎えた。ガビは3試合連続のスタメン出場に。インサイドハーフの一角として攻守に存在感を示した。試合はポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの2試合連続となる2ゴールで合計4得点を挙げたバルセロナが快勝し、ラ・リーガ2連勝を飾っている。
同試合で、ガビはトップチームの公式戦50試合出場を達成した。2004年8月5日生まれで現在18歳のガビは、2015年夏にベティスの下部組織からバルセロナのカンテラである「ラ・マシア」に入団。以降は“ブラウグラナ”の下部組織でステップアップを遂げると、2021−22シーズンのラ・リーガ第3節ヘタフェ戦(◯2−1)で途中出場し、トップチームデビューを果たした。同シーズンは主力として活躍。ラ・リーガ34試合、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)1試合、スーペルコパ・デ・エスパーニャ1試合、チャンピオンズリーグ6試合、ヨーロッパリーグ5試合と、公式戦通算で47試合に出場して2ゴールを記録した。今シーズンもここまでラ・リーガ3試合連続の出場を果たしていることから、18歳で公式戦の出場試合数が「50」に到達した。
バルセロナのクラブ公式サイトによると、ラ・リーガにおける2003年以降に生まれた選手で、50試合出場を達成したのはガビが初めてだという。既にバルセロナの中心選手となっているガビは、スペイン代表でも10試合に出場。彗星の如く現れた“新星”は、バルセロナと“ラ・ロハ”の将来を担う存在として、今後もさらなる成長を遂げていくだろう。
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