トッテナムのエース…ケイン、“リーグ戦”に限定したゴール数が「200」に到達！

トッテナムに所属しているイングランド代表FWハリー・ケインが、自身のキャリアにおける“リーグ戦”通算200ゴールを達成した。

　28日に行われたプレミアリーグ第4節で、トッテナムはノッティンガム・フォレストと対戦。同試合にスタメン出場したケインは5分、スウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキのパスから、タイミングを見て狙い澄ました一撃を沈め、先制ゴールをマーク。81分にはブラジル代表FWリチャーリソンの“アウトサイドクロス”からヘディングシュートを叩き込み、勝負を決定付けた。ケインの2ゴールで、トッテナムは2−0と完勝。プレミアリーグ開幕から3勝1分と好スタートを切っている。

　データサイト『OPTA』によると、ケインは自身のキャリアでリーグ戦のみに限定したゴール数が「200」に到達したという。ノッティンガム・フォレスト戦の1得点目で、プレミアリーグでの通算ゴール数は「186」となった。若手時代にレンタル移籍していたチャンピオンシップ（イングランド2部リーグ）のミルウォール、レスター（当時）では合計9ゴールを記録。さらに、2011年1月から半年間だけプレーしたレイトン・オリエントは当時リーグ1（イングランド3部リーグ）に属しており、若き日のケインは5得点を挙げた。これにより、ケインはキャリアにおけるリーグ戦でのゴール数が「200」に到達。ノッティンガム・フォレスト戦の2得点目で、既にゴール数は「201」となっている。

　第3節のウルヴァーハンプトン戦でも1ゴールを挙げたケインは、トッテナムのみでのリーグ得点数を「185」とし、単一クラブでのプレミアリーグ最多得点記録を塗り替えていた。1992−93シーズンに名称がプレミアリーグとなって以降、優勝を達成できていない“スパーズ”にとって、悲願のプレミアリーグ制覇に向けて欠かせない存在だ。これからも“スパーズ”のエースストライカーとして、得点を量産し続けるだろう。