久保の“新相棒”に?…ソシエダ、イサク後釜にFWセルロートの再獲得を発表
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2022年08月30日 08:08 サッカーキング
レアル・ソシエダは、ライプツィヒからノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートを期限付き移籍で再獲得したことを発表した。背番号は「19」、契約は今シーズン終了までの1年間となる。
ラ・リーガとヨーロッパリーグ(EL)の戦いに向け、今夏は日本代表MF久保建英やスペイン代表MFブライス・メンデスらを獲得したレアル・ソシエダ。だが、絶対的なエースだったスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクが6000万ポンド(約97億円)もの移籍金で先日ニューカッスルへ移籍したため、後釜となるストライカーの確保が急がれていた。
そんななか、ソシエダは昨シーズンも期限付き移籍でライプツィヒから加入していたセルロートの再獲得を発表。昨季は公式戦44試合に出場し8得点という成績で、今夏にライプツィヒへと戻っていたが、今季のブンデスリーガで出場時間は4試合で僅か5分程度となっていた。セルロートは移籍に際するインタビューで、「昨季が終わったときから、またここに戻って来たいと思っていた」と話しており、居心地の良いクラブで点取り屋としての爆発が期待される。
現在26歳のセルロートは母国のローゼンボリの下部組織出身で、2013年にトップチームデビューを飾った。その後、フローニンゲンやクリスタル・パレスなどを経て、2019年夏にスュペル・リグのトラブゾンスポルへと加入。同リーグ初挑戦ながら24ゴールをマークし、スュペル・リグ得点王に輝いた。トルコの地での活躍が評価されたセルロートは2020年夏にライプツィヒへと移籍し、同シーズンの公式戦37試合に出場している。
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