アーセナルMFスミス・ロウ、アルテタ監督への信頼を語る「僕にとって重要な存在」

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2022年08月30日 16:06  サッカーキング

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アーセナルの(左)アルテタ監督と(右)スミス・ロウ(写真は昨シーズン) [写真]=Getty Images
アーセナル所属のイングランド代表MFエミール・スミス・ロウが、チームを率いるミケル・アルテタ監督への信頼を語った。29日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 アーセナルの下部組織出身のスミス・ロウは2020−21シーズン途中からトップチームに定着。背番号「10」を託され臨んだ昨シーズンは、公式戦37試合に出場し11ゴール2アシストをマークする大活躍を見せた。

 21歳ながらチームに欠かせない存在となっているスミス・ロウは、アルテタ監督について「彼は今の僕にとってとても重要な存在なんだ。いつも彼の話に耳を傾け、できる限り多くのことを吸収しようと努力しているよ。彼が選手に与える影響力はとても大きいと思う」とコメント。続けて同監督への信頼を次のように語った。

「監督としてそれほど経験があるわけではないのに、選手とうまくコミュニケーションを取り、チームをうまくコントロールしている。本当にすごいことだよ。僕たち若い選手はみんな彼に感謝している。彼は少し前まで僕たちと同じ立場だったから、選手が何を経験し、何を感じているのかをすべて理解しているんだ。彼はいつもポジティブな言葉をかけてくれるんだ。どうすればもっと良くなるかを常に考えている。質問もたくさんしてくれるし、試合の感想を聞いてくれるよ」

 トレーニング時には選手と混ざってプレーすることもあるというアルテタ監督。スミス・ロウは同監督のプレーについて「現役時代の彼のプレーはとても落ち着いていたことを覚えている。彼がトレーニングに混ざった時、彼自身がまだプレーヤーとして動けるということがはっきりとわかるよ。彼はまだまだやれると思う。間違いなくね」とコメントしている。

 今シーズンは負傷の影響もあり、プレミアリーグでは22分間のプレーにとどまっているスミス・ロウ。絶大な信頼を寄せる指揮官のもとでの今後の活躍に期待がかかる。

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