ブライトン、敵地でフルアムに敗れ今季初黒星…途中出場の三笘は好機演出も実らず

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2022年08月31日 08:06  サッカーキング

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ブライトンをホームで破ったフルアム [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第5節が30日に行われ、MF三笘薫の所属するブライトンはアウェイでフルアムと対戦した。三笘はベンチスタートとなり、63分から途中出場でピッチに立っている。

 ここまで開幕から3勝1分と好調を維持しているブライトン。今節は、前節こそ首位アーセナルに惜しくも敗れたものの、アレクサンダル・ミトロヴィッチを中心として同じく好調を保つ、昇格組フルアムの本拠地に乗り込んだ。

 前半は両チームがゴールに迫るシーンを作りつつも、互いの守備陣が相手に決定機を許すことはなく、スコアレスのままハーフタイムを迎える。

 すると後半開始直後の48分、フルアムはセットプレーの流れからエリア内に浮き球を送り込むと、ネースケンス・ケバノが左足でシュート性のボールを入れる。このボールにファーで合わせたのは、絶対的エースのミトロヴィッチ。3試合連発となる今季5ゴール目で、ホームのフルアムが先制する。

 さらに続く55分、フルアムは自陣からカウンターを発動すると、アンドレアス・ペレイラが左サイドからゴール前に折り返し。すると、これをクリアしようとしたルイス・ダンクのオウンゴールを誘い、フルアムが一気にその差を2点に広げる。

 2点のビハインドを負ったブライトンだったが、直後に反撃を見せる。60分、エリア内に送り込まれた浮き球に反応したペルビス・エストゥピニャンが倒されると、VARの判定の末にPKを獲得。これをアレクシス・マック・アリスターが決めて、すぐさま1点を返す。 

 さらに追いつきたいブライトンは、63分に三笘とダニー・ウェルベックを投入。71分、左サイドからその三笘が鋭い縦パスを通すと、これを受け反転したレアンドロ・トロサールが好機を迎えるも、シュートはGKベルント・レノに防がれた。

 その後も攻勢に出たブライトンだったが、同点ゴールを決めることはできず。試合はこのまま2−1で終了し、ブライトンにとってはこれが今シーズン初黒星、フルアムは今季2勝目をあげることとなった。

 次節、フルアムは9月3日にアウェイでトッテナムと、ブライトンは同4日にホームでレスターと対戦する。

【スコア】
フルアム 2−1 ブライトン

【得点者】
1−0 48分 アレクサンダル・ミトロヴィッチ(フルアム)
2−0 55分 ルイス・ダンク(オウンゴール/フルアム)
2−1 60分 アレクシス・マック・アリスター(PK/ブライトン)

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