ブライトン、若手MFギルモアに関心か…今夏チェルシー復帰もここまで出番なし
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2022年08月31日 15:08 サッカーキング
ブライトンがチェルシー所属のスコットランド代表MFビリー・ギルモアに関心を寄せているようだ。30日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
報道によると、ブライトンは以前からギルモアの能力を高く評価しており、獲得を検討していたとのこと。同選手が今夏にチェルシーに復帰した後も関心を継続しており、動向を注視していたようだ。そしてこの度、移籍市場閉幕が目前に迫ったタイミングで、ブライトンがギルモア獲得に向けたオファーを提示する可能性があるという。
ブライトンは今夏、チェルシーからU−21イングランド代表DFリーヴァイ・コルウィルをレンタルで獲得しているため、ギルモアをスカッドに加える場合には完全移籍で獲得する必要があると『デイリーメール』は指摘。移籍期間の日数が限られていることもあり、移籍実現の可能性は低いとの見方を示している。
現在21歳のギルモアは母国の強豪レンジャーズの下部組織出身。2017年夏にチェルシーの下部組織へと移籍し、2019−20シーズン途中にトップチーム昇格を果たした。同クラブではこれまで公式戦22試合に出場。昨シーズンはノリッジにレンタル移籍で加入し、公式戦28試合に出場した。今夏にチェルシー復帰を果たしたものの、開幕から5試合連続で出番なし(そのうち4試合はベンチ外)となっている。
なお、フランス代表MFエンゴロ・カンテが負傷離脱中で、中盤の戦力が薄くなっているチェルシーが、このタイミングでのMFの放出に踏み切る可能性も低いと見られている。果たして移籍は実現するのだろうか。
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