チェルシー、オーバメヤン獲得に前進…約16億円＋M・アロンソの譲渡で交渉成立間近？

チェルシーがバルセロナ所属の元ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの獲得に近づいているようだ。9月1日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。

　報道によると、チェルシーとバルセロナとの間の交渉がここ数時間で大きく進展し、移籍成立の可能性が高まっているという。チェルシー側はバルセロナに対し、移籍金750万ユーロ（約10億円）＋スペイン代表DFマルコス・アロンソの譲渡という内容のオファーを提示した模様。なお、移籍が実現した場合、チェルシーはオーバメヤンと1年間の延長オプション付きの2年契約を締結する可能性が高いようだ。

　また、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、現在も交渉は進行中で、チェルシーは移籍金1000万ポンド（約16億円）＋M・アロンソという最新のオファーを提示したとされている。移籍市場閉幕までの時間は限られているものの、両クラブとも移籍期間内での交渉成立に自信をのぞかせているようだ。

　先日、自宅で強盗被害に遭った際に顎を骨折し、3週間程度の戦線離脱が見込まれているオーバメヤン。イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、チェルシー側もオーバメヤンの現状は把握しているとのことで、今回の負傷が移籍交渉に影響を与える可能性はないとされている。

　今年1月までアーセナルに在籍していたオーバメヤン。半シーズンぶりとなるプレミアリーグ復帰は実現するのだろうか。