ピアニッチに中東移籍の可能性が浮上…選手本人もバルサ退団を本格的に検討か

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2022年09月06日 11:13  サッカーキング

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中東移籍の可能性が浮上しているピアニッチ [写真]=Getty Images
バルセロナ所属のボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチに、中東移籍の可能性が浮上しているようだ。5日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 今夏のバルセロナ退団が度々噂されていたピアニッチ。しかし、他クラブからの同選手に対する魅力的なオファーは届かず、先週木曜日に欧州各国の移籍市場は閉幕を迎えた。バルセロナに残留する形となったピアニッチだが、今夏中に中東に新天地を求める可能性があるようだ。

 報道によると、アル・ナスル(サウジアラビア)、カタールSC(カタール)、シャールジャ(UAE)の3クラブがピアニッチに対して強い関心を寄せているという。ピアニッチ本人もバルセロナからの退団と中東への移籍を本格的かつ前向きに検討しているようだ。なお、バルセロナ側も移籍金の獲得と給与のカットが可能となるため、ピアニッチの売却を望んでいるという。

 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、シャールジャがピアニッチの獲得交渉を優位に進めているという。現在は契約の詳細条件についての最終的な話し合いが行われており、近日中にも移籍が成立する可能性があるようだ。なお、移籍形態は完全移籍で、契約期間は3年間となる可能性が高いとされている。

 現在32歳のピアニッチは、リヨンやローマ、ユヴェントスでのプレーを経て2020年9月にバルセロナに加入。2020−21シーズンは公式戦30試合と一定の成績を残したものの、チーム内で確固たる地位を築くことはできず、昨シーズンはベシクタシュへのレンタル移籍を余儀なくされていた。今シーズンも開幕からここまで一度もピッチに立てていない。

 果たしてピアニッチは今夏に中東に移籍することになるのだろうか。

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