チェルシー守護神メンディ、最初の契約延長オファーを拒否?…給与面に不満か

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2022年09月07日 13:16  サッカーキング

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チェルシーで活躍するエドゥアール・メンディ [写真]=Getty Images
チェルシー所属のセネガル代表GKエドゥアール・メンディが、クラブから提示された最初の契約延長オファーを拒否したようだ。6日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在30歳のメンディはスタッド・ランスやレンヌでのプレーを経て、2020年9月にチェルシーに加入。加入後程なくしてスペイン代表GKケパ・アリサバラガから定位置を奪い、チームの正GKに定着。2020−21シーズンはクラブのチャンピオンズリーグ(CL)制覇にも大きく貢献し、FIFA(国際サッカー連盟)とUEFA(欧州サッカー連盟)から年間最優秀GKに選出された。昨シーズンも公式戦40試合に出場し、23クリーンシートを達成。今シーズンもここまで公式戦6試合に出場している。

 チェルシーとメンディの現行契約は2025年6月末までとなっているものの、クラブ側が同選手との新契約締結に向けた交渉を開始したことがすでに報道によって明らかになっている。クラブ側は待遇面の見直しを検討していると伝えられており、週給6万ポンド(約980万円)程度だとされているメンディの給与の大幅な改善などが予想されている。

 そしてこの度、チェルシーはメンディに対し待遇面を改善した最初の契約延長オファーを提示した模様。しかしながら同選手は、新たに提示された待遇面の条件に納得がいかず、この最初のオファーを拒否したようだ。『デイリーメール』によると、今回提示されたメンディの週給が、控えGKケパの週給よりも低かったことが、オファー拒否の原因だとされている。ケパの週給は19万ポンド(約3100万円)程度と伝えられており、これを上回る金額をチェルシー側が提示できるかどうかが、今後のカギとなりそうだ。

 チェルシーは先日、イングランド代表DFリース・ジェームズとの契約延長を発表。また、同代表MFメイソン・マウントとの契約延長に取り組んでいることも明らかになっている。

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