トゥヘル電撃解任のチェルシー、ブライトン指揮官と交渉中…違約金は約16.5億円?

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2022年09月07日 22:12  サッカーキング

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チェルシーがポッター監督の引き抜きを画策 [写真]=Getty Images
チェルシーは、ブライトンを率いるグレアム・ポッター監督の招へいを画策しているようだ。7日、イギリス紙『テレグラフ』が報じた。

 ここまでプレミアリーグ3勝1分2敗、チャンピオンズリーグ黒星スタートとなったチェルシーは、7日にトーマス・トゥヘル前監督の解任を発表。2021年1月からチームを率い、チャンピオンズリーグ、UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップを制した名将の電撃解任は物議を醸しているが、後任にも注目が集まっている。

 現在フリーのジネディーヌ・ジダン氏やマウリシオ・ポチェッティーノ氏も後任候補に名前が上がったものの、やはりチェルシーの本命はポッター監督のようだ。『テレグラフ』紙によると、チェルシーはすでにブライトンの許可を得て、ポッター監督との交渉を進めている模様。トッド・ベーリー氏らチェルシーの上層部は、新監督が10日に行われるプレミアリーグ第7節フルアム戦から指揮を執ることを望んでいるという。

 なお、ブライトンとポッター監督の契約解除には、1000万ポンド(約16.5億円)ほどの違約金が必要になると見られている。また、チェルシーは2024年夏まで契約が残っていたトゥヘル監督に対しても、補償金を支払わなければならない。

 現在47歳のポッター監督は、スウェーデン4部のエステルスンドで監督キャリアをスタート。就任から5年で1部リーグ昇格を果たすと、2017年にはカップ戦を制覇。2017−18シーズンのヨーロッパリーグではベスト32に進出する快挙を成し遂げた。

 その功績が認められ、2018−19シーズンはスウォンジー(イングランド2部)を指揮。2019年夏にブライトンの監督に就任すると、徐々に戦術を整備し、3シーズン連続でプレミアリーグ残留を達成した。昨季を9位で終えると、今季は開幕から4勝1分1敗の好スタートを切っている。

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