「今年6月、ラムゼイハント症候群と闘っており顔の一部が麻痺していることを公表した。この病気により『2022 Justice World Tour』の北米公演を完走することができなかった。休息を取り、医師や家族、チームと相談した後、ツアーを続けるためにヨーロッパに行った。6回のライブをこなしたけれど、それは僕にとってかなり負担だったんだ。」
そのように明かしたジャスティンは、こう続ける。
「先週末(9月4日)ブラジルの『Rock in Rio』フェスティバルに出演し、僕の持っているすべての力をブラジルの人達のために出し切った。ステージを降りた後、極度の疲労に襲われ、今は自分の健康を最優先させる必要があることに気付いたんだ。そのためツアーを当分の間休むことにした。僕はきっと良くなると思うけど、今は休んで体調を良くする時間が必要なんだ。ライブを行って、『ジャスティス』というツアーのメッセージを世界に届けられたことを誇りに思っている。」
米メディア『TMZ』によると、今回のツアーキャンセルの大きな理由はメンタルヘルスだという。ジャスティンはここ数年、メンタルの不調と闘い苦しんできた。そしてもう1つの理由は、顔の部分的な麻痺という最近起きた健康上の不安だという。ちなみにジャスティンは2017年のツアー『Purpose World Tour』もメンタルヘルスを理由にキャンセルしている。