セリエAとの違いに困惑も…DFデ・リフトがブンデスの特色に言及「最初は少し大変だった」
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2022年09月08日 18:14 サッカーキング
バイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが、今夏からプレーするブンデスリーガの特色について口にした。同日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。
現在23歳のデ・リフトはアヤックスの下部組織出身で、2016年11月にトップチームデビューを飾った。クラブ史上最年少の19歳でキャプテンに就任するなど、母国で飛躍を遂げた同選手は、2019年夏にユヴェントスへと加入。在籍3シーズンで公式戦通算117試合に出場し、セリエAやコッパ・イタリア制覇などに貢献した。そして今夏、バイエルンと2027年6月30日までの5年契約を締結している。
公式戦7試合無敗の中でバイエルンは7日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループC開幕節でインテルと対戦し、2−0で勝利。同試合に先発出場したデ・リフトは「とてもいい試合だった。もちろん、すべて完璧とまではいかないけど、インテルと同様に自分たちのプレーを見せれたし、最終的には結果を出すことができたんだ」と3シーズン過ごしたイタリアの地での試合を振り返った。
また、セリエAとブンデスリーガの違いについて口にしたデ・リフトは「トレーニングでは、世界トップクラスのストライカーたちと対戦している。最初は少し大変だったけど、一日一日、学びながら上達しているよ。これは僕にとってとても重要なことなんだ」と実感。続けて「どちらのトレーニングもハードだ。イタリアでは戦術やシステムに重きを置いている分、強度は低く、何よりもスプリント回数が少ない。だからこそ最初は、バイエルンでのトレーニングに苦労した。今は強度にも慣れて、良い状態にある」と適応するまでに時間がかかったことを明かしている。
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