Jリーグがガイドラインを改訂…声出し応援以外の観戦エリアは入場制限100%へ変更
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2022年09月09日 17:36 サッカーキング
Jリーグは9日、同日付で「声出し応援に関するガイドライン」を改訂したことを正式に発表した。
今回の改訂は、政府による9月8日付の基本的対処方針ならびにイベント開催制限の見直しに伴うもの。「声出し応援エリア(大声あり)」と「それ以外の観戦エリア(大声なし)」を明確に区分して開催することを条件に、声出し応援エリア以外の観戦エリア(後者)の入場制限を、従来の50%から100%へ変更することを決定した。これらの決定は既にJリーグの各クラブに通達されている。
改訂された声出し応援ガイドラインは9日より適用される。一方で、地域によって感染状況が異なることなどから、声出し応援席の導入はホームゲームを行う主管クラブが決定できることとしている。また、導入には地元の自治体の確認等の一定の準備期間を要することから、今回の改訂済みガイドラインの導入状況はクラブごとに異なることも伝えている。詳細は各クラブのインフォメーション、およびJリーグの公式ホームページに記載されるとのことだ。
今回の発表に伴い、Jリーグは「より多くの試合で声出し応援が戻ってくることが期待されます。一方、来場されるお客様に対しては、お客様同士の感染リスクを抑える対策として、声出し応援席をご利用時には、不織布マスクの着用、隣同士の座席間隔を1席ずつ保つこと、ピッチと同じ方向を向いて応援いただくこと、アルコール飲料の持ち込みの禁止など、引き続き声出し応援席専用ガイドラインの遵守の協力を求めてまいります。また、それ以外の観戦エリアをご利用のお客様に対しても、現在のJリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインにご協力いただくよう呼びかけを行ってまいります」とコメントを発表している。
Jリーグはいよいよシーズンの終盤戦に突入する。各クラブの未消化分を除き、明治安田生命J1リーグは残り6試合、明治安田生命J2リーグは残り8試合、明治安田生命J3リーグは残り11試合となっている。
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