マンU、ラッシュフォードに新契約を提示か…今季ここまで6試合出場3ゴール2アシスト

マンチェスター・Uが同クラブ所属のイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードとの契約延長を検討しているようだ。7日、イギリス紙『サン』が伝えている。

　2015−16シーズン途中からマンチェスター・Uのトップチームでプレーしているラッシュフォード。昨シーズンはチームの不調の影響もあり、公式戦32試合出場5得点2アシストという成績にとどまった同選手だが、今シーズンはここまで公式戦6試合の出場で3ゴール2アシストを記録。リヴァプール（プレミアリーグ第3節）やアーセナル（プレミアリーグ第6節）といった強豪クラブ相手にゴールを奪い、チームの勝利に貢献するなど好調を維持している。

　そんなラッシュフォードに対し、マンチェスター・Uが新契約を準備しているようだ。ラッシュフォードとマンチェスター・Uとの現行契約の期限は2023年6月末までとなっている。契約には1年間の延長オプションが付随しているものの、クラブ側は同選手の将来に対する疑念を払拭するため、新たな長期契約の締結を熱望しているようだ。

　報道によると、マンチェスター・U側はラッシュフォードと新たに5年間の契約を締結することを望んでいるという。チームを率いるエリック・テン・ハフ監督もラッシュフォードの能力や今季の活躍を高く評価しており、同選手との契約延長を熱望しているようだ。また、ラッシュフォード本人も、現在のチームでのプレーに充実感を得ており、新契約締結に前向きだと伝えられている。

　なお、クラブ側はすでに新契約提示の準備を整えているとのことで、近日中にクラブ側と選手側との交渉が開始される可能性が高いようだ。