ドルトムントSD、今夏のハーランド移籍を振り返る「去就をもう少し早く確信できれば…」
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2022年09月10日 11:28 サッカーキング
ドルトムントのスポーツディレクターを務めるセバスティアン・ケール氏が、今夏に同クラブからマンチェスター・Cへと完全移籍したノルウェー代表FWアーリング・ハーランドについてコメントした。9日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
ケールSDは「売却のタイミングは正しかった」と、今夏のマンチェスター・Cとの取引を回顧。一方、22歳にして“世界最高ストライカー”との呼び声高いハーランドの去就が長い間不透明だったことで、クラブとチームが“重荷”を背負っていたことも明かした。
「アーリングが、ドルトムントのシャツを着て成功を収めたことについては、常に感謝している。ただ、最終的に彼の移籍にまつわる問題が、クラブでもドレッシングルームでも間違いなくちょっとした重荷になっていたんだ」
「(ハーランドの去就について)もう少し早く確信したかった。状況が不透明だったことで、新シーズンに向けた我々の準備が制限されてしまったからだ。彼がいなくなると早く確信できれば、他の選手に信頼を置くことができるからね」
ハーランドは今シーズン、マンチェスター・Cで公式戦8試合に出場して、12ゴール1アシストと相変わらずの決定力を見せつけている。とてつもない才能だからこそ、ケールSDは“ハーランド以後”のチームを早急に作るべく、去就を明確にしたかったようだ。
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