モナコ退団のDFシディベ、新天地はAEKアテネに決定…18年W杯の優勝メンバー
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2022年09月10日 15:36 サッカーキング
AEKアテネは9日、元フランス代表DFジブリル・シディベの加入をクラブ公式サイトで発表した。
6月30日付で前所属のモナコと契約満了を迎えていたため、移籍金の発生しないフリートランスファーで加入。2024年夏までの契約を結び、背番号は「29」に決定した。
シディベは右サイドバックを主戦場とする現在30歳。トロワやリールを経て2016年夏からモナコに所属し、2016−17シーズンのリーグ・アン制覇などに貢献した。2016年9月にはフランス代表デビューを果たし、FIFAワールドカップロシア2018の優勝メンバーとなった。
2019−20シーズンはエヴァートンに期限付き移籍したが、買い取りオプションは行使されずモナコに復帰。モナコに復帰後もレギュラーとしてプレーし、2021−22シーズンは公式戦26試合に出場した。
今夏にモナコを退団してフリーとなったシディベは、ノッティンガム・フォレストなどへの移籍も噂されていた。結局、同クラブはコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエを獲得。シディベはボルドーにレンタル移籍したフランス人DFクレマン・ミシェランの代役として、AEKアテネと2年契約を結ぶことになった。
【画像】AEKとの契約にサインを交わしたシディベ
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