ブライトン、新指揮官候補に2人をリストアップ…ポステコグルー監督はセルティック残留か

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2022年09月11日 17:50  サッカーキング

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デ・ゼルビ氏(左)とクヌートセン氏(右) [写真]=Getty Images
日本代表MF三笘薫が所属するブライトンは、イタリア人指揮官のロベルト・デ・ゼルビ氏とノルウェー人指揮官のヒェティル・クヌートセン氏を新監督候補にリストアップしているようだ。10日、イギリス紙『テレグラフ』が報じた。

 ブライトンは今月8日、2019年夏からチームを率いていたグレアム・ポッター前監督とそのコーチングスタッフがチェルシーに引き抜かれて退任した。ただ、10日に予定されていたプレミアリーグ第7節ボーンマス戦と17日に予定されていた第8節クリスタル・パレス戦が延期となり、次戦は代表ウィーク後の10月1日に行われる第9節リヴァプール戦。後任を選定する時間が十分にあるなか、クラブ上層部は若手選手の育成方針に合致する新監督を探しているようだ。

 現在43歳のデ・ゼルビ氏は2018年夏から率いたサッスオーロを躍進に導き、2021年夏からはシャフタールを指揮。しかし、ウクライナ侵攻を受けて今夏に契約を解除していた。ポッター監督と志向するスタイルが近く、選手のポテンシャルを最大限引き出すことにも長けている。さらに現在フリーと、条件的には理想の人材と言えそうだ。

 一方、現在53歳のクヌートセン氏は、2018年1月からボデ・グリムトを率いている。2020シーズンにクラブ史上初のエリテセリエン優勝を果たすと、2021シーズンにリーグ連覇を達成した。2021−22シーズンのヨーロッパカンファレンスリーグでジョゼ・モウリーニョ監督率いるローマに2勝したことでも話題を呼んだ。

 なお、セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督もブライトンの新監督就任が噂されている。ただ、『テレグラフ』紙は「オーストラリア人指揮官はスコットランドで始めたプロジェクトを放棄するつもりはない」と伝えており、残留が濃厚なようだ。

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