“完全アウェイ”の雰囲気に包まれるも…ナポリFWがCL開幕連勝に喜び「勝利を持ち帰る」
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2022年09月15日 16:58 サッカーキング
ナポリのイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリが、14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループA第2節レンジャーズ戦を振り返った。同日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。
CL・グループA開幕節で、昨季CLファイナリストのリヴァプールを4−1で下したナポリ。14日に行われた第2節でレンジャーズと対戦したナポリは68分、MFマッテオ・ポリターノが先制点を挙げた。さらに85分、FWジャコモ・ラスパドーリが追加点を決めると、後半アディショナルタイムにMFタンギ・エンドンベレがダメ押しとなる3点目。試合はこのまま3−0で終了し、ナポリはCL開幕連勝となった。
レンジャーズの『アイブロックス・スタジアム』へと乗り込み、“完全アウェイ”の雰囲気に包まれたナポリ。60分には、先制のチャンスでMFピオトル・ジリエンスキがPKを外すなど、難しい試合となったことについて、ラスパドーリは「素晴らしい雰囲気の中で、大きな勝利を収めることができだ。このようなスタジアムが放つ威圧感を身に受けたし、いくつかのネガティブな出来事もあったね」と語りつつ、「それでも、僕たちは試合に集中し、重要な勝利を持ち帰る。チームは、シーズンを良い形でスタートさせることができた」とCL開幕連勝を含む、ここまでの公式戦8試合無敗について振り返った。
また、リヴァプール戦で勝利に貢献したFWジョバンニ・シメオネや、ここまでのチーム内得点王FWクヴィチャ・クワラツヘリアらについても、ラスパドーリは「ストライカー陣のクオリティが高いから、ポジション争いが生まれているよ。僕はまだ若いし、みんなから学んで選手として成長できるように努力している。選手としてだけではなく、人間的な面でも良いグループだ」とさらなる飛躍を誓っている。
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