“愛弟子”の活躍を予言…ロペテギ監督がイスコに言及「セビージャで一つの時代を刻むことになる」
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2022年09月15日 18:28 サッカーキング
セビージャを率いるフレン・ロペテギ監督が、同クラブに所属するスペイン代表MFイスコに期待を寄せた。14日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
2022−23シーズン開幕から公式戦5試合未勝利が続いていたセビージャは、10日に行われたラ・リーガ第5節エスパニョール戦で今季初白星を挙げた。この勢いに乗りたいセビージャは14日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループG第2節でコペンハーゲンと対戦。今夏に加入したMFイスコを筆頭に、相手ゴールへ迫ったものの、最後まで1点が遠かった。試合はスコアレスドローで終了し、セビージャはグループG最下位に沈んでいる。
昨季ラ・リーガ最少失点数『30』を誇り、“堅守”の異名を取ったセビージャ。しかしながら今季、ここまでの公式戦6試合で『14』失点を喫し、守備陣の立て直しが必須となっている。今季初のクリーンシートを達成したセビージャのロペテギ監督は「勝ち点3が欲しかったけど、精度を欠いていた。チャンスはたくさんあったが、チャンピオンズリーグであろうとなかろうと、ペナルティエリア内で得点できなければ意味がない」と披瀝。続けて「難しいスタジアム、相手のファンを前にして、今季初のクリーンシートを達成した。それでも、点を取らないと…」とチャンスを活かしきれなかったことに悔しさを滲ませた。
またロペテギ監督は、レアル・マドリード時代に師弟関係を築き、今夏再びセビージャの地でタッグを組んだ“愛弟子”MFイスコについて「イスコはまた良いプレーをした。彼はセビージャで一つの時代を刻むことになる」と称賛するとともに、「ドルトムントとの直接対決に、すべてを賭けるつもり。まだ、コペンハーゲンとマンチェスター・Cとの試合も残しているけど、やはりドルトムントとの連戦が非常に重要になる」とグループステージ逆転突破に向けて意気込みを示している。
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