代表招集外には落胆も…サンチョ「チームのために懸命に努力する」

マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWジェイドン・サンチョが、同代表メンバーに選出されなかったことに言及した。15日、クラブ公式サイトが伝えている。

　ヨーロッパリーグ（EL）・グループステージ第2節が15日に行われ、マンチェスター・Uはシェリフと対戦。17分にサンチョのゴールで先制すると、39分にはクリスティアーノ・ロナウドのPK弾でリードを広げ、2−0で勝利を収めた。

　先制点を挙げて勝利に貢献したサンチョは試合後、「今大会黒星スタートとなったことには動揺していたから、今日は勝たなければいけないことをわかっていた。（ゴールには）とても嬉しく思っている。でも、最も重要なことは勝ち点3だったし、チームのために懸命に努力をし続けなければならない」と振り返った。

　また、同僚のC・ロナウドに今季初ゴールが生まれたことには「クリスティアーノがゴールを決めて自信を高めれば、彼は1点、2点、3点、4点と決めることができる。だから、嬉しく思っているよ」とさらなる得点量産に期待を寄せた。

　今シーズンの公式戦ではここまで8試合の出場で3ゴールを記録しているサンチョだが、試合前に発表されたイングランド代表メンバーには選出されず。同選手は「それ（ワールドカップ）は目標の一つだし、招集されなかったのは残念だ」と落胆していることを認めた一方で、やることは変わらないことを強調した。

「でも、自分自身について集中しなければならないし、毎週毎週一生懸命働き続けなければならない。それが僕のやろうとしていることだ」