41歳56日でゴール! ベティスMFホアキンがEL史上最年長記録を更新

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2022年09月16日 13:08  サッカーキング

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EL最年長ゴールを記録したホアキン [写真]=Getty Images
ベティスに所属する元スペイン代表MFホアキン・サンチェスが、ヨーロッパリーグ(EL)で新記録を打ち立てた。

 ホアキンは15日に行われたEL・グループステージ第2節のルドゴレツ戦に今季初スタメン出場を果たすと、1−0とリードして迎えた39分にペナルティエリア付近から右足を一閃。ボールは弧を描いてゴール右上に吸い込まれ、チーム2点目を挙げた。その後、撃ち合いとなった試合は3−2でベティスが競り勝ち、2連勝を飾っている。

 72分までプレーし、勝利に貢献したホアキン。データサイト『OPTA』によると、41歳56日でゴールを記録したホアキンは1971−72シーズン以降のUEFAカップ、ELの歴史上で得点を記録した最年長選手になったという。なお、これまでは2015年11月にモルデのダニエル・へスタッド氏が記録した40歳98日が最年長記録となっていた。

 最年長得点記録を更新したホアキンは欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』で「41歳でELでプレーしている選手は多くないから、何かが起きれば記録になることは前からチームメイトとは話をしていた。これは僕のキャリアで新たな記録の一つだが、僕を幸せにしているのはまだプレーできて、競争できて、ゴールを決めることができることだ」と喜びを口にした。

「ゴールはフアン・ミランダからのボールで利き足の右足で蹴った。誰も僕のところに来なかったので、ファーポストを狙った。本当にうまくいったし、GKの届かない場所へと蹴ることができた。重要なゴールだったからとても嬉しいし、21歳の時よりも41歳の時の方が多くのことで楽しめている」

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