グリーリッシュ、今季初ゴールに安堵「ようやくスタートラインに立つことができた」

マンチェスター・Cに所属するイングランド代表FWジャック・グリーリッシュがウルヴァーハンプトン（ウルブス）戦を振り返った。17日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

　プレミアリーグ第8節が17日に行われ、マンチェスター・Cはアウェイでウルブスと対戦。この試合にスタメン出場したグリーリッシュは、1分にケヴィン・デ・ブライネのクロスに合わせ、今季初ゴールをマーク。その後、チームはアーリング・ハーランドとフィル・フォーデンのゴールでウルブスを突き放し、3−0で快勝。暫定ながらプレミアリーグ首位に浮上した。

　グリーリッシュは試合後、「今日は良い感じだったよ。ジョゼップ・グアルディオラ監督には感謝しなければならない。僕の水曜日（CL・ドルトムント戦）のプレーはベストではなかったが、彼は出場機会を与えてくれたからね」と、指揮官への感謝を語った。また、今年5月のウェストハム戦（2021−22シーズン・プレミアリーグ第37節）以来となった自身のゴールについては次のようにコメントした。

「（自分にとっての）ようやく今シーズンのスタートラインに立つことができた。とても嬉しいよ。僕のゴールは長い間待ち望まれていたと思う。最後のゴールは昨シーズン終盤のウェストハム戦だったからね。トップチーム相手に結果を残すことができて良かったよ」

　また、同選手は「もっとゴールを決め、もっとアシストをしなければならない。人々が僕の移籍金について色々話しているのは知っているよ。ただ、これまでの自分のキャリアを振り返ると、ゴールとアシストを量産しているわけではないんだ。僕は自分のプレーにそれを加えたいと思っている」と今後に向けての意気込みも語った。

　ここまでリーグ戦で5勝2分0敗と、3連覇に向けてまずまずのスタートを切っているマンチェスター・C。背番号「10」を背負うグリーリッシュの今後の活躍に注目が集まる。