“首位決戦”で手痛い敗戦も…ミラン指揮官は手応えを口に「良いチームであることを証明した」
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2022年09月19日 14:10 サッカーキング
ミランを率いるステファノ・ピオリ監督が、18日に行われたセリエA第7節ナポリ戦を振り返った。同日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。
セリエA第6節終了時点で勝ち点「14」のミランは18日、第7節で同じく勝ち点「14」のナポリと対戦した。FWオリヴィエ・ジルーの同点ゴールで追いついたミランだったが、78分に再び失点。試合はこのまま1−2で終了し、ミランは『サン・シーロ(本拠地)』で行われた“首位決戦”で手痛い敗戦を喫した。
まず、ピオリ監督は「ベストパフォーマンスと言いたいところだけど、負けてしまったから、もっともっと上を目指さなければならない」と意欲示す。また「ナポリはリヴァプール相手に4ゴールを決めているけど、私たちはシュート4本に抑えた。彼らのクオリティの高さは分かっていただけに、私たちもまた良いチームであることを証明したんだ。残念ながら、サン・シーロで運に見放されてしまったけどね」と試合内容に手応えを感じつつも、惜しくも敗れた試合を振り返った。
さらに、“ミラニスタ”の熱情に感激したことを明かしたピオリ監督は「ファンは素晴らしい。彼らは、私たちが示したものを認めてくれている。私は素晴らしいチームを率いていることを実感しているよ」と告白。続けて「ナポリよりも良いプレーができたと思うけど、結果を出せなかったことで怒りや不満があるはずだ。私たちはミランであり、常にこのようにプレーしなければならない」と好パフォーマンスを維持することが大事、と語っている。
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