宿敵とのダービー前に不安…トッテナムDFデイヴィス、負傷でウェールズ代表を離脱

トッテナムのウェールズ代表DFベン・デイヴィスは、負傷により代表チームの活動を離れることとなった。19日、イギリスメディア『イブニング・スタンダード』が報じている。

　17日に行われたプレミアリーグ第8節のレスター戦ではメンバー外となっていたB・デイヴィス。13日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節スポルティング戦でヒザを負傷した同選手は、9月後半の活動に向けウェールズ代表に招集されていたものの、ヒザのコンディンションを理由に代表チームに合流しないこととなったようだ。なおアントニオ・コンテ監督によると、代表ウィーク明けの復帰が期待できるという。

　現在29歳のB・デイヴィスは、コンテ監督の就任以降トッテナムで重要な戦力として信頼を得ているディフェンダー。主に3バックの左のポジションで起用され、同じく左利きのフランス代表DFクレマン・ラングレが加入した今季も、ここまで公式戦7試合に出場している。プレミアリーグで3位につけるトッテナムは、代表ウィーク明けの10月1日に宿敵アーセナルとの“ノースロンドンダービー”を控えているが、B・デイヴィスはこの大一番に出場できるのだろうか。