スウェーデンサッカー協会(SvFF)は22日、FWアレクサンデル・イサク(ニューカッスル/イングランド)の代表離脱を発表した。
発表によると、イサクは負傷またはコンディション不良により現地時間21日水曜日に行われたトレーニングを欠席。同日にメディカルチーム等による診察を受けた結果、今回の代表ウィークでの試合出場が困難との結論に至り、代表離脱が決定したという。
スウェーデン代表を率いるヤンネ・アンデション監督は、SvFFを通じて次のようなコメントを発表している。
「アレックス(イサク)にとっても、我々チームにとっても悲しいことだ。メディカルチームとアレックス本人とも話し合った。離脱は正しい選択だと思っている。できるだけ早い復帰を願っている。今のところ新たな選手を招集する予定はない。今は土曜日のセルビア戦の準備に全力を注いでいる」
また、イサク本人もSvFFを通じてコメントを発表した。
「チームを去らなければならず、とても悲しい気分だ。代表のユニフォームを着てプレーすることをとても楽しみにしていた。土曜日と火曜日の試合で、みんなに幸運が訪れますように」
現在23歳のイサクは、今夏にレアル・ソシエダからニューカッスルに移籍。新天地では今季ここまで公式戦3試合に出場し、2ゴールを記録していた。
スウェーデン代表はUEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグB・グループ4で勝ち点「3」の現在3位。今回の代表ウィークでは24日に勝ち点「7」の2位セルビア代表と、27日に勝ち点「2」の4位スロベニア代表と対戦することとなっている。