岸井ゆきの、聞こえないボクサー役で新境地『ケイコ 目を澄ませて』場面写真解禁

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2022年09月27日 21:50  ORICON NEWS

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岸井ゆきの主演、映画『ケイコ 目を澄ませて』(12月16日公開)(C)2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINEMAS
俳優の岸井ゆきのが演じる耳が聞こえないプロボクサー・ケイコと、三浦友和演じる会長の交流を描いた映画『ケイコ 目を澄ませて』が12月16日より全国公開される。10月24日から開催される「第35回東京国際映画祭」へも出品が決まっている。

【画像】映画『ケイコ 目を澄ませて』場面写真

 元プロボクサー・小笠原恵子さんの自伝「負けないで!」をもとに、『きみの鳥はうたえる』の三宅唱監督が、セコンドの指示もゴングの音も聞こえないケイコと、ケイコの実力と可能性を誰よりも信じる会長の、言葉を超えた交流、登場人物たちの細やかな表情を丁寧に描いた作品。

 うそがつけず愛想笑いが苦手なケイコは、生まれつきの聴覚障害で、両耳とも聞こえない。再開発が進む下町の一角にある小さなボクシングジムを拠り所にする彼女は、トレーナーに「痛いのはきらい」と伝え思わず「正直やな」とツッコまれる。弟から気持ちを聞かれても、「どうせ人はひとりでしょ?」と突っぱねる。そんな不器用な彼女には悩みが尽きない。「一度お休みしたいです」そう、会長へしたためた手紙を渡すことができず、うまく伝えることのできない想いを心の中に溜めたまま、ある日、ジムが閉鎖されることになり――。

 「逃げ出したい、でもあきらめたくない」そんな矛盾した感情に葛藤しながら、ひたむきに生きるケイコ役に厳しいトレーニングを重ねて挑んだ岸井が新境地を開く。「才能はないけど、人間としての器量がある」と、ケイコの実直さを誰よりも認め見守るジムの会長役で三浦友和が共演。

 解禁された場面写真には、登場人物たちのまなざしが印象的なカットが揃っている。河川敷でのロードワークやシャドーなど、会長と二人三脚で練習に励むカットだけでなく、友人たちとカフェで楽しそうに会話する姿、同居する弟とのやりとりなど、ケイコの日常を切り取った何気ないシーンも。ケイコをストイックなアスリートとしてではなく、不安や迷い、喜びや情熱などさまざまな感情で揺れ動く、どこにでもいるような等身大の女性として描いている、本作の心意気を感じることができる。


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