ウィリアム皇太子夫妻がウェールズ訪問 キャサリン皇太子妃に花束贈呈した4歳少年が大感激

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2022年09月28日 11:41  Techinsight Japan

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女王亡き後、初めてウェールズを訪問したウィリアム皇太子夫妻(画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年9月27日付Instagram「Diolch Anglesey!」』のスクリーンショット)
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃がエリザベス女王の崩御後、初めて英ウェールズ地方を公式訪問した。現地では、群衆の中にいた4歳の少年が皇太子妃に花束を贈呈するという微笑ましいハプニングがあった。

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ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が現地時間27日、英ウェールズ北部にあるアングルシー島の港町ホーリーヘッドに到着した。

エリザベス女王が8日に崩御後、ウィリアム皇太子は“ウェールズ公”、キャサリン皇太子妃には“ウェールズ公妃”の称号が与えられた。2人はウェールズの人々との信頼と尊敬を深めるため、できるだけ早い機会に現地を訪れたのである。

夫妻はこの日、ホーリーヘッドにあるRNLI救命艇ステーションを訪れ、乗組員やボランティア、過去に救命艇に救助された人達と交流した。

続いて地元の中小企業や沿岸警備隊、海士隊などの組織の人達と対面するため、「ホーリーヘッド・マリーン&カフェバー」に歩いて向かった。

夫妻が建物に到着すると多くの群衆から大歓迎を受けたが、その中の1人の少年がピンクのバラの花束を持ち、キャサリン皇太子妃の前に歩いて来たのだ。

英メディア『Daily Mail Online』によると、この少年はテオ・クロンプトン君(Theo Crompton、4)で、皇太子妃に対面した時には大変興奮した様子だったという。

同メディアが掲載した映像では、皇太子妃に花束を渡そうとするテオ君が口を大きく開けて大喜びしている。すると皇太子妃はすぐに少年の前に駆け寄り、しゃがみ込んで花束を受け取った。

その後、ウィリアム皇太子もテオ君の前にしゃがみ込んでしばらくの間、会話を楽しんでいた。テオ君は学校の制服の上にコートを着ていたが、皇太子は制服を指さして何やら話しかけていた。


テオ君の母親レベッカ・クロンプトンさん(Rebecca Crompton、35)は同メディアの取材に「この日は学校に行く途中でしたが、気が変わったのです」と明かしており、一生に一度の機会だと思ってテオ君をここに連れてきたそうだ。

そして「息子は今、未来の国王に会いました。歴史的な訪問だから、私達も来るべきだったのです」とその感動を語った。

なおこの日、キャサリン皇太子妃は黒いトップスとワイドパンツの上に真っ赤なコートを羽織って登場した。コートは皇太子妃の長年のお気に入りブランド「LK Bennett」による“スペンサー”というアイテムで、ポケットに付いたゴールドメタルが印象的だ。

片手にはロンドンのブランド「Grace Han」の黒いバッグを持ち、耳元にはウェールズのジュエリーブランド「Spells of Love」によるゴールドのイヤリングをつけていた。

ウィリアム皇太子はネイビーブルーのスーツに黒いネクタイを合わせた、シックな装いだった。

夫妻はホーリーヘッドを訪れた後、ウェールズ南部の都市スウォンジーにある聖トーマス教会へと向かった。



画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年9月27日付Instagram「Diolch Anglesey!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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