小説家・津原泰水さん死去 58歳 かねてより闘病、『ブラバン』がベストセラー

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2022年10月05日 11:20  ORICON NEWS

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津原泰水さんが死去
小説家の津原泰水さんが闘病の末、2日に死去した。58歳。河出書房新社が5日、公式サイトで発表した。

【写真】小説家・津原泰水さん

 同社は「小説家の津原泰水さんが、10月2日に58歳で逝去されました。ご家族からのご連絡を受け、お知らせいたします」と報告。「津原さんは長篇『夢分けの船』(「文藝」連載・完結)、宇野亞喜良さんとのコラボレーション企画『ヴィジュアル版 五色の舟』、「短篇集」など多くの本を読者に届けようと進めておりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。

 また同社公式ツイッターでも「小説家の津原泰水さんが、闘病の末、10月2日に逝去されました(58歳)。ご家族からのご連絡を受け、お知らせいたします。突然の訃報に、関係者一同、大変驚いております。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と記している。

 津原さんは1964年、広島県生まれ。青山学院大学卒。少女小説家“津原やすみ”としての活動を経て、97年に現名義『妖都』を発表。幻想小説家として本格的に活動を始める。2006年に刊行された『ブラバン』はベストセラーになった。

 また、09年『バレエ・メカニック』、11年『11 eleven』(第2回Twitter文学賞国内部門1位)は、各種ランキングを席巻。14年に短篇『五色の舟』(『11eleven』収録)が「SFマガジン」の“オールタイム・ベストSF”国内短篇部門1位に選出。同作は近藤ようこ氏により漫画化され、同年に第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した。「ルピナス探偵団」「幽明志怪」シリーズほか、『少年トレチア』『綺譚集』『ブラバン』『ヒッキーヒッキーシェイク』『歌うエスカルゴ』など著作多数。

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  • 主に少女小説中心でしたがシリーズを集めていた作家さんです。名前を漢字に変更してからも何作か読ませていただきました。お悔やみ申し上げます。
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