ついに裁判がはじまりました。私は過去にあった出来事を話すことに。話は出産前に遡ります。【第75話 父の言葉】からの続き。
※演出の都合上、法的な詳細を省略している部分があります。
第76話 「二度としない」を信じたかった
【第76話 作者コメント】
今の私なら毅然と離婚を突き付けていたと思います。しかし当時の私は、夫が反省しているなら変わってくれるかもしれない。「子どもに温かい家庭を知ってもらいたい」という希望を捨てきれなかったのです。二度としないという言葉にすがりたい……。そんな思いから、再構築を選びました。しかし私の願いは叶いませんでした。このとき離婚を選んでいたら、産まれてきた娘が無視や暴言にさらされることはなかったのかもしれない……と心が痛くなるときもあります。
原案・めじり渚 漫画・おんたま
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