ハミルトン初日2番手「低温ウエットでタイヤを機能させることができたのはポジティブ」メルセデス／F1日本GP

2022年F1日本GPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1＝13番手／2＝2番手だった。

■ルイス・ハミルトン（メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム）
フリー走行1＝13番手（1分44秒558：インターミディエイトタイヤ／6周）／2＝2番手（1分42秒170：インターミディエイトタイヤ／22周）

　すごく冷えこんだ一日だったね！　どんよりとしたウエットコンディションで、少ししか走れなかった。でも土日は違うコンディションになるみたいだね。どんなときでも役に立つことを学べる機会はある。セットアップ、タイヤの摩耗や温度について学び、セッション間でマシンバランスを変えてみたり、ライバルたちについてのデータも得ていくんだ。FP2ではタイヤを機能する状態に入れることができたので、それはポジティブだったよ。

　鈴鹿を走っていると本当に気持ちがいい。またファンの姿を見ることができたのもとてもうれしかった。ドライコンディションではもっと楽しいだろうね。

　週末に最初のラップを走り出す時、そのサーキットでのレジェンドたちのことを思うんだ。たとえばここの最終シケインやターン1にさしかかると、（アイルトン・）セナと（アラン・）プロストのことを考える。そしてこのような歴史ある場所をドライブできることはとても光栄なことなんだと気付くんだ。

　明日どうなるかは全く予想できない。フェラーリとレッドブルが速いのは間違いないだろうけど、僕たちにも速さがあるといいなと思う。毎週、そう願っているんだ。