今年5月、米バンド「Blink-182」のドラマー、トラヴィス・バーカー(46)と結婚し、幸せいっぱいのコートニー・カーダシアン(43)。仲睦まじい様子はSNSでも度々披露されている。そんな2人の“赤ちゃん”を期待するSNSのユーザーやメディアは、以前よりふっくらしたコートニーを見て「妊娠している!?」と騒ぎたてた。だが実は太って見えたのは、体外受精の治療の影響により体重が増えたためだったと告白。さらにコートニーは、体外受精の苦悩や太った体を受け入れられるようになるまでを明かした。
現地時間6日、米Huluのリアリティ番組『The Kardashians(邦題:カーダシアン家のセレブな日常)』シーズン2のエピソードで、コートニー・カーダシアンは夫トラヴィス・バーカーと一緒に赤ちゃんを作ろうと体外受精を進めていた時の自身の体の変化について率直に語った。
雑誌の写真撮影の準備をしていたコートニーは、チームのメンバーにこう伝えた。
「明らかに私の体は変わったけど、それは全て医師が私に投与したホルモンのせいだったのよ。」
コートニーは告白の中で8か月に及ぶ体外受精がいかに精神的に、肉体的にも確実に体に負担をかけたかを説明し、このように続けた。
「体外受精で太ったこの体の変化を本当に心地よく、幸せに感じられるようになるには、かなりの時間がかかったわ。」
自分の体を受け入れられるようになったコートニーは、撮影のためにオシャレをしながらこう告白した。
「私の大きなお尻は素晴らしいわ。今、この太った体に夢中よ。痩せていた頃の写真を見ると、本当にゾっとするわ。もの凄く痩せていた時期は、実は超不安だった時期と重なったの。」
「私が痩せたのは食事や一定の体重を維持することが原因ではないの。それは人間関係のストレスのせいよ。私はいつも周囲にこう言っていたわ。“私がもの凄く痩せたら、幸せじゃないってことだからね”って。」
数字にとらわれ体重を気にしていたというコートニー。以前の体重は約43キロ(95ポンド)くらいだったが、その後約47キロ(105ポンド)が普通になり、今は約52キロ(115ポンド)とのことだ。
またコートニーにとってパートナーのトラヴィスは、不安な時に助けてくれた心強い存在だったという。
「トラヴィスは毎日、“君は完璧だ”って言ってくれるの。もし私が1つでも不安なことを言ったら、彼は“君は完璧だから問題ないよ”って言うのよ。“君はとても元気で、今までと比べて本当に良くなったよ”って。だから今、私はこの太った体が大好きになったし、愛しているの。」
体重にこだわらなくなった一方で、コートニーが気に入らないのは、SNSのユーザーが彼女を「妊娠しているように見える」と主張することだという。コートニーは今回のエピソードの中でこう話している。
「みんなはどの写真にも、私が『妊娠している』みたいなコメントをしてくるの。もちろん私達はそう願っているけど、“私の妊娠が神様の計画にあるのなら、みんなの指摘通り私は妊娠しているでしょう”ってね。」
その後、コートニーとトラヴィスは体外受精を一時中断している。コートニーは元彼スコット・ディシック(39)との間にもうけたメイソン君(12)、ペネロペちゃん(10)、レイン君(7)の共同養育を続けており、トラヴィスと元妻シャナ・モークラーさん(47)の子供であるランドン君(18)とアラバマさん(16)、シャナさんの連れ子アティアナさん(23)の継母にもなっている。
画像2枚目は『Kourtney Kardashian Barker 2022年8月29日付Instagram「Italian Riviera, August 2021」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)