快勝のバルサに不安…S・ロベルトが左肩を脱臼、負傷交代のガビは幸い軽傷か
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2022年10月24日 08:38 サッカーキング
アスレティック・ビルバオ戦で負傷退場を強いられたバルセロナのスペイン代表MFガビと同代表DFセルジ・ロベルトについて、23日にスペイン各紙が報じている。
23日にホームでアスレティック・ビルバオと対戦したバルセロナは、ウスマン・デンベレの1ゴール3アシストの活躍などで4−0と勝利。インテル戦ではドロー(△3−3)、レアル・マドリード戦では黒星(●1−3)に終わったものの、その後はビジャレアル戦に続く快勝で、再び良いムードを取り戻しつつある。
しかし、この一戦では2人の先発選手が負傷でピッチを後にすることとなった。27分には、ガビが相手選手との接触で右太腿を強く打撲すると、一度はプレーを続行したものの、33分に再び自らピッチに倒れてロッカールームへと下がった。ワールドカップ開幕まで1カ月を切ったなかでその状況が不安視されたが、試合後のスペイン紙『マルカ』の報道によると、ガビのケガは打撲のみであり、離脱期間が長引く深刻なものではないようだ。
一方、この日は右サイドバックで先発し、18分にはチームの2得点目も記録したS・ロベルトは試合終盤、スライディングをしたシーンで肩を負傷。すでに交代枠を使い切っていたなか、そのままピッチを後にすることとなった。クラブは試合後、S・ロベルトが左肩を脱臼したことを発表。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は、26日のチャンピオンズリーグのバイエルン戦を含む、ワールドカップ開幕までの5試合を欠場することになると報じている。
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