レアルMFクロース、輝き放つ”後輩”バルベルデを絶賛「彼に限界はない」

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2022年10月28日 16:48  サッカーキング

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レアルで活躍中の(左)バルベルデと(右)クロース [写真]=Getty Images
レアル・マドリード所属のドイツ代表MFトニ・クロースが、同クラブ所属のウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデについて言及した。27日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。

 今シーズン、開幕からここまでの公式戦でわずか1敗しか喫していないレアル・マドリード。ラ・リーガでは”ライバル”バルセロナに勝ち点「3」差を付けて首位を走っており、連覇を目指すチャンピオンズリーグ(CL)でも2試合を残した段階でグループステージ突破を決めた。

 そんな好調レアル・マドリードで一際存在感を放っているのがバルベルデだ。本職の中盤だけでなく、右ウイング(WG)として起用される機会も多い同選手は、豊富な運動量と確かな足元のテクニックを武器にピッチで躍動。今季は得点力も開花し、ここまで公式戦16試合の出場ですでに7ゴールを記録している。バルセロナとの”エル・クラシコ”やアトレティコ・マドリードとの”マドリード・ダービー”といった重要な試合でゴールを挙げるなど、チームにとって欠かせない存在となっている。

 そんなバルベルデの活躍を”先輩”クロースも高く評価しているようだ。クロースはポッドキャスト『Einfach mal Luppen』にて、「2018−19シーズンのアメリカ遠征中だったと記憶しているけど、クラブ関係者に彼(バルベルデ)のことをよく見ておくように言われたんだ。僕は彼にとってのアイドルだったらしいからね。すぐに物静かで謙虚な素晴らしい人間だとわかったよ。トレーニングでは常に全力を尽くし、何事も恐れていなかった」と過去のエピソードを明かしつつ、次のようにバルベルデを絶賛した。

「足元のボールも早く、パスを見る目も備わっていて、試合中のアイデアも優れている。そしてシュートも素晴らしいね。今はそれがゴールにも表れていると思うよ。中盤でもWGでもプレーできる。少なくとも今後10年間は、ワールドクラスの選手として活躍し続けると思う。もしこのまま行けば、彼に限界はないだろう。彼は非常に完成度が高い。ボールを持った時に解決策が見つからなくても、彼はそのボールを受け取りゴールまで向かっていく。僕は彼の大ファンなんだ」

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