英エネルギー危機解決に“糞パワー”提案

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2022年11月12日 05:50  ナリナリドットコム

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イギリスで現在続くエネルギー危機を、“糞”が救う可能性があるという。

乳製品会社Arlaは英政府に対し、農場で未使用のエネルギー源を使い、フードサプライチェーンの拡張を推薦している。

同社によると、“糞”の入った肥料や泥およそ9100万トンを80億立方メートルのバイオメタンにすることで、国内の6400万戸に熱を供給することが可能となるそうだ。

Arlaの英ロジスティクスのヴァイスプレジデント、ジェームズ・ピリー氏はこう話す。

「エネルギーの安全保障が政府、ビジネス、イギリス中の家庭で大きな懸念が生まれている今、農業やより広い食品業界における廃棄物を活用するチャンスがあるのは明らかです。“糞”のパワーは実行可能で確実な動力源です。ですから我々は政府にイギリスの農家、廃棄物とエネルギーの部門をサポートし、インフラストラクチャーへの投資の計画を要請します」


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20221175485.html


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