冷えは老化の元!?寒い日に温めるべき場所

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2022年11月17日 20:30  つやプラ

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つやプラ

40代・50代の女性のための美容・健康法を発信する、美容マガジン「つやプラ」

「冷えは万病の元」といわれるほど、健康と美容には大敵です。

寒さが本格的になってくると「カイロ」が必需品という方も多いでしょう。そのカイロですが、カラダのどの部分に貼っていますか?

理学療法士の筆者が、使い捨てカイロを貼る効果的な場所と、使用時の注意点をお伝えします。

■上手にカラダを温める!カイロを貼るべき場所

多くの方が衣類の上から貼るタイプのカイロを愛用されていると思います。

効率よく体を温めるなら、貼る場所に注意してみましょう。

(1)首

太い血管を温めることで全身を効率よく温める

首のまわりは皮膚が薄く、体の中で一番寒さを感じる部位であり、体温が逃げやすい部位でもあります。

首には太い血管が走っていて、この太い血管を温めることで全身にあたたかい血液が循環します。

そのため、首元にカイロを貼ると、カラダ中が温まりやすくなります。

ただし、皮膚に直接カイロを乗せるのはNGです。タートルネックなど、首まわりにも衣類がくる洋服や下着を選ぶようにしましょう。

(2)お腹

内蔵をあたためることで、臓器の働きが活発になり血流もよくなる

お腹、胃腸がある位置もおすすめです。

だいたいおへそから上下左右2〜3センチほどのあたりがベストです。

カイロは長時間、貼り続けると低温やけどをおこす可能性があります。

長時間のつけっぱなしには気をつけましょう。

(3)腰

腰痛の方必見!神経や血管が集中している場所

腰には下半身の神経や血管が集中しています。首の太い血管を温めるのと同様、腰の太い血管を温めることで足先や全身に温かい血液が循環します。

腰をあたためることで血流も良くなるので、腰痛の方にもおすすめです。

使い捨てカイロを使用する際は、カイロを直接肌に貼らない、就寝時は使用しない、一箇所に長時間カイロを貼り続けないなどのポイントに注意して、上手に寒い冬をのりきりましょう。

(著者/講師/理学療法士 矢間 あや)

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