アデル、ラスベガス公演 高級ホテルのスイートルームに不満爆発? ライバルホテル滞在で「クーデター」の声

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2022年11月23日 16:11  Techinsight Japan

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スイートルームも最高級じゃないと納得しないアデル
歌姫アデル(34)の待望のラスベガス公演が始まった。今年1月、公演の初日前日に突如中止を発表したアデルだったが、約10か月ぶりのステージではファンに謝罪し圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了した。しかし公演初日の成功の裏で、あるトラブルが起きていたようだ。

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ラスベガスを代表するカジノの名門ホテル「シーザーズ・パレス」のコロシアムで現地時間18日、延期されていた定期公演「Weekends With Adele」がついにスタートしたアデル。だが彼女は、同ホテル系列の豪華なスイートルームを提供されたにもかかわらず拒否していたことが明らかになった。

アデルは一晩約1億4000万円(100万ドル)で「シーザーズ・パレス」のコロシアムで歌う契約の一環として、同ホテル系列「リオ・オールスイート・ホテル&カジノ」のパラッツォ・スイートを滞在期間中の部屋として提供されたという。豪華な部屋には専用の執事も常駐しており、3月までのショーの間は息子のアンジェロくん(10)や恋人のリッチ・ポール氏(40)と一緒に過ごすためにすべての準備が整っていたとされている。

しかしアデルはこのオファーを鼻であしらい、代わりに同ホテル系列のライバルとも言える「ウィン・ラスベガス」に滞在したようだ。

「ウィン・ラスベガス」はゴルフコースなどが併設されており、アデルが滞在していると思われる2ベッドルームのフェアウェイ・ヴィラは1泊約55万円(3,883ドル)で、80インチのテレビ、バー付きのダイニング、2つの大理石のバスルームなどが設置され、室内は約300平方メートルの広さだ。また専用の私道もついているため、プライバシーがより尊重される。

地元のホテル関係者は、英紙『Daily Mail』に次のように語っている。

「何が原因で移動したのかは不明ですが、アデルが『シーザーズ』に滞在しないのは異常なことで、地元では噂が広まっていますよ。アデルはベガスに慣れているし、快適に過ごせるなら何でもいいという感覚なのでしょうが、これは『シーザーズ』にとって屈辱ですね。」

「ウィン・ラスベガス」ではアデルのショーを誘致したかったようで、アデルが同ホテルの滞在を決めたことに「クーデターだ」と喜んでいるという。

また別の情報筋は「アデルは『シーザーズ』の最も高級なオーガスタスタワーの部屋を期待していたのに、違う部屋を提供されヒステリーを起こした」と明かしている。


一日に1億円以上を稼ぐ歌姫は、最上級のおもてなしで迎えられなかったためへそを曲げてしまったようだ。


現地時間18日、アデルはステージで今年初めにラスベガス公演を延期したことについてファンに謝罪するとともに、感謝の意を述べた。

「ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした。私のところに戻ってきてくれて本当にありがとう。とても素敵でイメージ通り。完璧です。みんなありがとう。」

画像3、4枚目は『Adele 2022年11月20日付Instagram「Weekend 1」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)
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