JR東日本「フルーティアふくしま」老朽化、2023年12月で運行終了へ

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2022年11月24日 21:11  マイナビニュース

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JR東日本東北本部は24日、福島県産のフルーツなどを使用したオリジナルスイーツを楽しめる観光列車「フルーティアふくしま」について、車両老朽化のため、2023年12月をもって運行終了すると発表した。


「フルーティアふくしま」は、りんご・梨・桃・ぶどうといった福島県産フルーツ等を使用したオリジナルスイーツやドリンク類を味わい、くつろぎの空間を楽しめる「走るカフェ」がコンセプトの列車。2015年の福島デスティネーションキャンペーンに合わせ、「のってたのしい列車」としてデビューし、土休日を中心に郡山〜会津若松間を1日2往復する列車として、2015年4月25日から運行開始した。現在は土休日を中心に、4〜11月は磐越西線の郡山〜喜多方間、12月から3月まで東北本線の郡山〜仙台間を運行している。



2022年12月に乗車5万名を達成する予定となっており、これを記念し、2023年1〜3月に運転される「フルーティアふくしま」を利用した旅行商品の購入者へ特製クッキーをプレゼントする「5万人ありがとうキャンペーン」を実施。運行終了に向けて限定グッズの販売やイベント等も計画しており、詳細は決まり次第、発表するとのこと。(木下健児)
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