16歳のジョシュ・ピアソン、ギド・バン・デル・ガルデとともにTDSレーシングからIMSAの耐久戦出場へ

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2022年11月29日 18:51  AUTOSPORT web

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2023年のIMSAにTDSレーシングが投入する35号車オレカ07・ギブソンのイメージ画像
 フランス籍のTDSレーシングは、チームとして初のフル参戦となる2023年のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権LMP2クラスにおいて、ギド・バン・デル・ガルデとジョシュ・ピアソンをドライバーに起用することを明らかにした。

 バン・デル・ガルデは、ブロンズドライバーのフランソワ・エリオーとともに35号車オレカ07・ギブソンをドライブし、LMP2クラスのレースが行われる全7レースへと出場。ピアソンはデイトナ24時間、セブリング12時間、ワトキンス・グレン6時間、プチ・ル・マン(ロード・アトランタ)10時間の4戦から成る『ミシュラン・エンデュランス・カップ』で、TDS陣営へと加わる。

 また、1月の開幕戦デイトナ24時間向けの第4ドライバーについては、後日発表されるという。

 TDSはレーシングチーム・ネーデルランドとしてエンデュランス・カップのプログラムを戦った2022年を経て、2台体制でフルシーズン参戦へと体制拡大を図ることとなった。

 バン・デル・ガルデは2022年シーズンもその一員でもあり、また過去にはTDSのサポートを受けたレーシングチーム・ネーデルランドがWEC世界耐久選手権に参戦した際にも、ドライバーを務めた経験を持つ。

 一方、2006年2月生まれ、現在16歳のピアソンは、2022年のIMSA・LMP2クラスにPR1/マティアセン・モータースポーツからフル参戦した後、TDSレーシングに移籍することとなった。

 2022年のル・マン24時間レースで史上最年少ドライバーとなったピアソンは、WECでは2023年も引き続きユナイテッド・オートスポーツからフルシーズン参戦を予定している。

 したがってピアソンは2023年3月の“スーパーセブリング”では両シリーズにダブル・エントリーすることとなり、今季と同様WECの1000マイルレースを戦った翌日に、IMSAの12時間レースへと出場する。

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