渡辺徹さん訃報に思いを語った太田光&太田光代夫妻(C)ORICON NewS inc. ネーミングに関わる全ての人や企業のための団体「日本ネーミング協会」は2日、今年最も称賛すべき「商品名」「サービス名」「社名」などを選ぶ『日本ネーミング大賞2022』の授賞式を開催。審査委員長のお笑いコンビ・爆笑問題の太田光(57)と、特別顧問で光の妻であり所属事務所タイタン代表取締役の太田光代氏(58)が出席した。
【動画】太田光、渡辺徹さん訃報に驚き 言葉詰まらせながら思い出を語る「大先輩でお笑いが好きな人…」 俳優・歌手の渡辺徹さんが、11月28日午後9時1分、敗血症のため、61歳で亡くなったことが伝えられたが、渡辺さんとの思い出を問われると、光は「今朝、ここに向かう車の中で知ったんです。まだ信じられない気持ち」と今の心境を明かす。
「渡辺徹さんは、皆さん、ご存知でしょうが、俳優でありながらバラエティーとしても僕らの大先輩。お笑いが本当に好きな人。僕らのラジオにも出ていただいた。とにかく芸人に対するリスペクトをすごく持ってくれている」と偲ぶ。「僕らが、毎年出している漫才のDVDを出し始めて3年目ぐらいの時にお会いしたら『毎年、買っているんだよ』とおっしゃって…。『だったら贈りますんで』と、そこから会うたんびに『あれが楽しみで』って言ってくれた」と語った。
その上で「徹さんは自分でもお笑いライブを主催してサンドウィッチマンや中川家、ナイツといったそうそうたるメンバーがみんな徹さんを慕ってライブに出た。去年、会った時に『僕らも出してくださいよ』って言ったんです。『お前らが来ると、みんなが気を使うから出さないよ』って言われて(笑)。『いつか出してくださいね』が最後の会話になっちゃった」と寂しそうに語る。「本当にびっくりしています。感謝しかないですね」とぽつりと話すと「まだ実感もわかないです。寂しいです」と吐露していた。
同賞は、ネーミングの重要性を広く社会に発信することで、ネーミングの質と価値の向上を図り、生活文化をゆたかにし、産業の発展に寄与することを目的に称賛すべき優れたネーミングを選出・表彰するアワード。
審査対象は、2021年10月1日から、2022年9月30日までの間に、日本国内で販売または提供されている「商品名」「サービス名」「社名」などで、そのネーミングは商標登録されていること。発売・発表の年に関係はなく、いつ発売された商品でも期間中に販売・提供されていれば審査の対象となる。
■『日本ネーミング大賞2022』
【最優秀賞(大賞)】ほぼカニ(食品・飲料・アルコール・菓子・調味料・サプリ・アイス・スイーツ)
【優秀賞(各部門)】ほぼカニ(食品・飲料・アルコール・菓子・調味料・サプリ・アイス・スイーツ)
鉄印帳(化粧品・トイレタリー・医薬品・日用品・雑貨・アパレル)
アラウーノ(家電・ゲーム・自動車・情報サービス・アプリ・旅行・交通・物流)
シャボン玉石けん(店舗・不動産・商業施設・屋号・社名)
メルカリ(その他)
生ジョッキ缶(ルーキー部門)
闇落ちとまと(ルーキー部門)
バンザイ山椒(ルーキー部門)
かりゆし(地域ソウルブランド部門)
BLUE SEAL ブルーシール(地域ソウルブランド部門)
サンゴに優しい日焼け止め(地域ソウルブランド部門)
【審査員特別賞】おうちにかえろう。病院
ちんこすこう
【レジェンド賞】グリコ
ノーシン
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