グランツーリスモ・ワールドシリーズ2022の王者決定。ネイションズはロペス、マニュファクチャラーはスバルが制す

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2022年12月03日 18:51  AUTOSPORT web

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グランツーリスモ・ワールドシリーズ2022のネイションズカップを制したコケ・ロペス、2位のアンゲル・イノストローザ、3位のイゴール・フラガ
 11月27〜28日、発売中のプレイステーション5/4用ソフト『グランツーリスモ7』を使用したeモータースポーツ世界大会『グランツーリスモ・ワールドシリーズ2022』のワールドファイナルが行われ、ネイションズカップではコケ・ロペス、マニュファクチャラーカップではチームスバルがチャンピオンを獲得している。

 5月27日に開幕し、数々の名バトルが繰り広げられてきたグランツーリスモ・ワールドシリーズ2022。今季のシリーズは2年ぶりとなるオフラインイベントとオンラインイベントを組み合わせた形式での開催となり、11月27〜28日には“ワールドファイナル”となる最終ラウンドがモナコで開催された。

 グランツーリスモ7に登場する主要自動車メーカーで争われるマニュファクチャラーカップでは、雨を伴う天候変化に対して各チームのタイヤ戦略が別れるなか、スバル、トヨタ、メルセデスAMGが三つ巴の戦いを展開し、キリアン・ドルモン/宮園拓真/ダニエル・ソリス組のチームスバルが争いを制した。

 参戦ドライバーが個人で腕前を競うネイションズカップでも、異なるタイヤ戦略を選択したロペス、アンゲル・イノストローザ、宮園が最終ラップまで接戦を繰り広げる白熱のレースが繰り広げられ、グランドファイナルを制したロペスが王者に輝いている。

 また、今回のオフラインイベントではTOYOTA GAZOO Racing GT Cup 2022の決勝大会も併催され、トヨタGR010ハイブリッドが使用された決勝では、全日本スーパーフォーミュラ選手権のeモータースポーツアンバサダーを努め、11月に岡山国際サーキットで行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権のテストにも参加した初代グランツーリスモ王者のイゴール・フラガが優勝。2022年シーズンのチャンピオンを獲得した。

 マニュファクチャラーカップ、ネイションズカップ、TOYOTA GAZOO Racing GT Cup 2022という3レースの模様はグランツーリスモシリーズ公式サイト内のグランツーリスモ・ワールドシリーズ2022特設ページ(https://www.gran-turismo.com/jp/gt7/events/gtws2022/worldfinals/)でも公開中だ。ネイションズカップ内でお披露目されたフェラーリ・ビジョン・グランツーリスモの発表とあわせ、こちらもチェックしてみよう。

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