前代未聞の世界初スタント、ジャンピング・ロール・オーバー・シー・ダイブに挑戦

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2022年12月05日 23:58  ORICON NEWS

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現役スタントマン、高橋昌志が俳優デビュー、世界初のスタントにも挑戦=映画『狼 ラストスタントマン』(12月23日公開)(C)2022「狼 ラストスタントマン」製作委員会
 己の肉体、または乗り物を自在に操り、陸海空でアクションを魅せるスタントマン。常に生死を懸ける場に身を置きながら、自身が表に出ることは無い…。CG全盛の時代に、スタントマンの存在意義を問う本格アクション映画『狼 ラストスタントマン』(12月23日公開)より、前代未聞の世界初スタント、ジャンピング・ロール・オーバー・シー・ダイブに挑戦した際の連続写真15カットと、メイキング映像が解禁された。

【メイキング動画】ジャンピング・ロール・オーバー・シー・ダイブ

 本作は、スタントの事故で父を亡くした星アキラと、その原因を作ったと懺悔(ざんげ)の人生を歩む大久保豪の物語。アキラを演じるのは、ドラマ『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』シリーズ(2007年)で主演を務めた南翔太。アキラの復讐相手・大久保を、タカハシレーシングでスタントマンとしてのキャリアをスタートさせ、数々のスタントシーンを演じ、現在57歳にして現役スタントマン、高橋昌志(※高=はしごだか)。高橋は本作で俳優デビューを飾り、プロデューサーも務めた。

 ジャンピング・ロール・オーバー・シー・ダイブのスタントに挑戦したのも高橋だ。このスタントが敢行されたのは、2021年6月21日、南伊豆の中木港。クランクイン翌日だった。

 その理由は、車を海にダイブさせるには、港の許可が必須で、今の日本でその許可が出るのは中木港だけ。しかし、夏になると多くの観光客がやってくるために、スタントを決行するには、海開き前の6月下旬か10月10日以降。ただし、海水温が低すぎると、海中でのスタントマンの危険度が上がる。理想的なタイミングは、初夏の6月下旬。さらに、なるべく海が深い方が安全性は高い。それは大潮の日、満潮の時刻。最も理想的なタイミングは一年に一回しかなく、それが、6月21日の午後1時だった。

 さらに、世界でも前例のないスタントに挑む高橋昌志の体のダメージを考えると、その後の撮影までは、1ヶ月以上の期間を空ける必要があり、俳優としての出演も多く、ほかのスタントシーンもある。怪我の度合いにもよるが、期間は長ければ長い方が良い。そのため、その後の撮影の中心は8月中旬以降に設定された。

 当日は、一発勝負の撮影のため、カメラはさまざまな角度から15台設置し、レスキュースタッフ、大型クレーンによる車の引き上げなど、スタント後の準備を整えて、満潮時刻を待つ。向かい風が強くなってきたため、高橋昌志の判断で予定より少し早めにスタントは決行された。前代未聞の世界初スタント、ジャンピング・ロール・オーバー・シー・ダイブ。果たして成功したのか? そして高橋昌志の身体は? 連続写真とメイキング映像だけで胸が高まる、その結末は、興奮のまま、公開まで待つしかない!?


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